2013年06月

昨日、ユナイテッドアローズ(以下、UA)の株主優待券が来たので、
早速金券ショップに売却しに向かった。
株主優待券を使うと15%割引となる。
UAで買い物をする人の平均単価は20,000円をくらいはいくだろうから、
まあ、金券ショップの利益も含めて2,000円くらいで売れるだろうと思っていた。

ところが、金券ショップの出した提示額は、1,200円だった。
おいおい、ちょっと安すぎじゃね、と思った。
売値には利益をのせるだろうけど、これじゃ8,000円の買い物でペイする値段だ。
スーツなんか買うとなると50,000円はくだらないだろうから買うほうが一方的に有利だ。

本当に取引されている価格を知りたかったのでYahoo!オークションを覗いてみた。
そうすうると、2,000円くらいが相場になっている。
僕が最初に思っていた値段だ。
金券ショップってすげーぼってんだなーとわかった。

だからといってオークションとかも手続きが面倒だ。
相手がお金を払ってくれるか心配だし、配送の手続きもやっかいかもしれない。
かといって、その手数料として2,000-1,200=800円は、ちと高い。 
(買う方にとっても同じ問題を抱えているがゆえ、金券ショップの割高な値段にまよったりすることだろう。)

それを考えると友達に売る、というのがいちばんいい気がする。
適切な値段はYahoo!オークションでの落札価格がみるのがいいだろう。
めんどくさい手続きや、相手の不安などがないぶん、お互いにメリットがある。
Facebookで聞いてみるとするか。

僕は常々自分の頭で考え、正しいと信じたことをやりたいと思っている。
ただ、現実的には、それほど自由にできない場面も多く、
たまには妥協なんかもして、自分の好ましくない方向も進んだりする。
王様でもない限り、自分の正しいと思うことだけをやり続けることはできない。

何も考えず会社の方針(上司の方針)に従うだけの人をたまに羨ましく思うが、
その人が如何に評価され、出世し、権力を得たとしても、
迷うことなく、正しいと信じる意思決定を下すことはできないように思う。

思考停止の状態で何かに従い続けるのは悪魔の契約なのだ。
その時は確かに迷うことなんてないし、実際に楽なのかもしれない。
しかし、いざ意思決定をくださなければならない状況に突き放されたとき、
その時初めて、自分の頭で考えることなんてできないのだ。

将来の意思決定者として考えるならば、
自分の頭で考え続ける必要があると思うが、
組織人として健全なありかたなのかどうかは良くわからない。

サラリーマンも会社という組織の一員なのであって、
指導者の方針に、みんなが一々疑ってかかって自分の頭で考えだしたら、
その組織が有効に機能するとは思えない。
僕は組織の人間であると同時に、自分の頭で考えたい一人の人間だ。

いったいどうあるべきなんだろうか。
迷う。迷ってばっかりだ。  

Yahoo!知恵袋でこんな問いがあった。
「二股っていけないことでしょうか?
一人より二人を幸せにするんだからいいことなんじゃないでしょうか?」 

それについて、僕は考えを巡らせてみた。
二股はなんとなく悪いことだと思う。
でも、その理由なんて考えてもみなかった。
一体何故、それは悪いことなんだろう。
それは本当に悪いことなんだろうか。

そのYahoo!知恵袋には沢山の回答があったのだが
どれもこれも感情論ばかりだった。
いわく、
「屁理屈だ!」と。
「あんたもしょせん相手からされてるに決まっている!」と。
「バーカ!」と。

確かに、まっとうに生活している善良な人々の感情を
逆なでするような質問であることは確かである。
でも感情的に自分の考えを押し付けようとしたら、そこで考えは終わってしまう。

物事の本当に面白いものというのは、より深いところにある。
僕をその深淵を一つでも知りたいと思っている。
それを邪魔するものがあるとするなら、それは自分の頭にある偏見だ。
偏見というのには、多くの人が理由なしで信じている真理や原理だ。 
誰かに押し付けられた真理を感情的に守っていると
絶対に僕の求めている深淵には近づくことができない。 

誰かから感情的に否定されたとしても、自分の頭で考えていきたい。
偏見を捨てるというには、自己否定の勇気がまずもって重要なのだ。 

昨日は、家の近くのバーで飲んできた。
カウンターの横では30代半ばとおもわしき男女が、
(カップルかどうかはわからない。)二人で食事をしていた。
席も近く、彼らの声が大きいので、話している内容がまる聞こえだ。
内容は、女性が一般的な男性批判をして、
男性がそれに頷いたりつっこんだいりながら聞いているという形だ。

女性「男って女に痩せろ痩せろっていうけど、男こそ痩せるべきだよね。」
(僕の心の中:男女ともお互いエゴでは?痩せた男がすきならそういえばいいのに。)
女性「でも、腹筋をみせる男は嫌い。どんなにかっこよくても金持ちでもそれはイヤ。」
(僕の心の中:そんな心配するほどモテるようには感じないけど。。) 

ほかにも、彼女は色々と主張するのだが、
特に膝を打つような面白いものはなかった。
ただ、彼女の声のトーンでわかるのは、反論は一切受け付けないという姿勢だ。
反論しそうなものなら烈火のごとく噛み付くだろう。
男性のほうはそれをわかってるのか、うまいこと流していた。

反論を受け付けない、という人と話すのはとてもつまらない。
嫌な気分になる。
人にはいろんな考え方があり、それぞれ経験や教訓をもっている。
自分と同じだったり、違ったりする。
話をして楽しいのは、そういった考え方の交換だ。
感情的になってかたくなに擁護する姿勢になったら、もう議論は終わりだ。 

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