2013年11月

■ 寄付金控除とは?

寄付金控除というのをご存知でしょうか?

特定の団体に寄付をすると、確定申告によりその一部が戻ってくるというものです。
どのくらい戻ってくるかというと”寄付金-2,000円” が戻ってきます。
つまり自己負担は2,000円ってことになります。

え?10万円寄付しても、98,000円戻ってくるの?
って思うかもしれませんが、それは実は人によります。
というのは寄付金控除には上限があるからです。

これは概ね住民税の1割程度です。
毎月住民税を10,000円払っているとすると、年間で120,000円なので、
その1割の12,000円までが寄付金控除の範囲になります。

つまり、この例でいいうと12,000円までの寄付ならば、
自己負担は2,000円で抑えることができます。
(それ以上の寄付は単純に自己負担になります。)

■ ふるさとの納税とは? 

ふるさと納税とは地方自治体に対する寄付のことです。
別に自分の地元でなくても、寄付することができます。

自治体によっては寄付すると”お礼の品” として地元の名産品を送ってくれます。
場所によっては、和牛肉だとかカニとか結構高価なものもありますね。

 ■ ふるさと納税で得をする

実はふるさと納税は寄付金控除の対象になります。
ということは、、ふるさと納税すれば2,000円の負担で
2,000円相当以上の名産品をゲットすることができるかもしれません。


これは給料の高い人ほど得をする可能性が高いです。
たとえば給料が高くて月に10万円の住民税を払っているい人は
12万円までの寄付は確定申告により2,000円の自己負担を意味します。

ふるさと納税の”お礼の品”は大体1万円の寄付に対して
5千円相当のものが相場になっています。


したがって、12万円の寄付金をすると6万円相当のお礼の品を、
わずか自己負担2,000円でゲットできてしまうのです! 

■ ふるさと納税の欠点

おおきな欠点はふたつあります。
  1. 確定申告がめんどくさい
  2. 住民税は来年に本来支払う分の負担が減るということなので、あまり得した実感がもてない。
普段払っている住民税が高く(お金持ち)で、
確定申告がそれほど苦ではない人にとっては相当メリットがあると思います。

 
■ おすすめの自治体 

僕のオススメの自治体を以下に上げておきます。
興味があったらググってみてください。
米子市、出雲市、山口市、飯南町、津和野町、上士幌町、浦幌町、香美町、愛南町
基本的に肉や魚がくると嬉しいですよね。

11月1日にフジテレビは「ほこ×たて」が放送打ち切りを発表した。理由にについては今更繰り返すまでもないと思う。詳細は水島宏明氏の記事がよくまとまっていてわかりやすいので、事情をよく知らない人は一読してほしい。

僕はあまりテレビをみないのだが、この番組はわりと好きだった。自らの技術に自身のある人々がプライドをかけて、真剣勝負をするさまはスポーツを見ているようでとても面白いのだ。一度見た「絶対に誰にも開けられない金庫×どんな扉でも絶対に開けられる鍵師」の戦いでは、鍵師の真剣な眼差しと金庫の製造会社社長の不安な眼差しが、とても印象に残っている。

僕は人が真剣に取り組む時の眼差しが好きだ。バッターボックスにたつ野球選手、食材を見分ける料理人、被写体をみるカメラマン。真剣に物事に取り組むときの目というのは何故だかわからないがとても美しくなる。僕らが真剣勝負を望む理由にはそういう美しさを求める本能があるからなのではないだろうか。

また、どれほど自らに自信のある人でも、敗北の恐怖を感じる時もある。今までの努力をあざ笑うような現実が今まさに起こるのではないかという不安だ。そのような興奮もまた真剣勝負の醍醐味といえる。そういう
人間の本質を写す表情は真剣勝負でなければ垣間見ることができない一種の美しさのものなんだと思う。

「ほこ×たて」の(
すくなくとも)一部はヤラセであったことはとても残念だ。信頼を失った番組が打ち切りになるのは当然だろう。このことについて僕が考えたことは3つある。

1.ヤラセはメディアの存在意義を否定する大罪だ

なぜヤラセをしたのかというと、たぶん制作する側が、「そのほうが面白い、視聴率がとれる」と判断したためだろう。基本的に面白いものを作ろうと思うことは当然だし健全だといえよう。だが、それには絶対におかしてはいけないルールがあることに気をつけなければならない。

そのルールは、単純にいうと「やらせをしない」につきると思う。視聴者が真剣勝負だと信じているなら、それを絶対に裏切ってはならないのだ。仮にそれを裏切るようなことになれば、視聴者からの信頼がなくなり、その結果、"おもしろくなくなって"しまうのだ。制作者側が面白くしようと思ってしたヤラセが、自分の信頼を落とし、結果的につまらなくさせてしまうというのは皮肉な話だ。

たまにフジテレビが海外ミュージシャンを推している事や、バラエティでお笑いタレントがアイドルを過剰にいじったりすることと同列に並べられるが、それとは次元の違う話だということは言っておきたい。海外ミュージシャンが嫌われてたり、
バラエティに過剰な行動があれば、視聴者は離れていくだけだ。「ほこ×たて」の問題の本質は視聴者を騙したことにあり、放送の信頼を落としたことこそが大罪なのだ。

2.うまくいかなくなったときの行動で本質が問われる
一方で、制作者側がそのような行動にでた気持ちは、おなじサラリーマンとしては理解できなくもないというのが正直なところだ。

企画した対決が思ったほど面白くないことも現実にはあるはずだ。メジャーリーグやプレミアリーグの真剣勝負でも常に試合が面白いとは限らないのだ。だからといって製作者側としては、「今回はつまんないけどしょうがない」では済まなかったのだろう。
彼らには彼らの責任感がある。おもしろい作品を作って世の中から評価され視聴率を上げることが彼らの使命といえるからだ。


成果を上げることは重要だ。しかし、成果がでないときほど本当に守るべきものを守れるかどうかが、自らの本質を問われるところなんだと思う。うまくいっているときは何とでも言える。仕事が順調でお金をたくさん持っている人が不正を起こすことはほとんどない。問題は、なにもかもうまくいかないときに、自分を律することができるかどうかだ。

人間はみんな弱いので、不正の誘惑があたまをよぎることもあるだろう。でも、そこで負けてはいけないのだ。 今、うまくいっている人が上から目線で不正を批判していても、自分がうまくいかなくなったときに、同じような行動をとってしまないように肝に銘じておく必要があると思う。

3.勇気ある告発者を称えたい
最後にこの不正を告発した広坂正美氏には敬意を表したいと思う。不正を告発するというのは非常に勇気のいることだ。彼にもラジコンを世の中に広めたいという気持ちや仲間からの期待もあっただろう。製作者側との人間的なつながりもあったことだろう。不正があったからと言って、それを世の中に告発するというのはとても難しいことなんだと思う。


人は他人を非難するときは一般論を叫び、自分を擁護するときは個別論をもってくる。不正を公表できないのには理由があるんだよ。その時の空気ではどうしょうもできなかったんだ、住宅ローンを組んだばっかりで雇用をはずされるわけにはいかなかったし、不正をした人には個人的に恩があっただよ、等々いろんな理由を持ち出してくる。

自分が彼の立場なら告発できたかどうかよく考えて欲しい。相手はフジテレビ。公表しても世の中が味方してくれるかわからないが、フジテレビを大きく敵に回す。もしかしたら、ラジコン界や仲間にも迷惑をかけるかもしれない。仕事における自分の立場も危うくするかもしれない。そういう恐怖に打ち克ってみんなに真実をかたってくれたのだ。僕はその勇気についてとても感謝しているのである。

 

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