2014年01月

■ アンラッキーセブン

アンラッキーセブンという言葉をご存知でしょうか。

1987年: ブラックマンデー
1997年: アジア通貨危機
2007年: サブプライム問題
2017年: ???

7のつく年に世界的な金融危機が起こってます。そして年々その規模がでかくなってますね。サブプライム問題はリーマンショックにつながり、それはそれは恐ろしいことになりました。あれからもう5年も経ったんですね。いやいや早いものです。

10年おきに金融危機が起こっているのは単なる偶然だけではありません。10年もあれば、酷い目にあった事を忘れるには十分ですし、金融マーケットのプレーヤーもすっかりと入れ替わりますからね。

■ 次は2017年あたりに金融危機がおこる
 
次のアンラッキーセブンは3年後の2017年です。東京オリンピックの3年前ってことになりますね。また金融危機は起こるんでしょうか。 僕は起こると思ってますね。何年後かにこのブログを読み直すのが楽しみです。

今度は心配しなくても大丈夫だ、という人もたくさんいるでしょう。すごく頭のいい人が、すごく理路整然と論じることができるかもしれません。でも、そうだとしたらますますあやしいですね。だってそっくりじゃないですか。リーマンショックがおきる前と。

あの時は、ものすごい頭が良くてネームバリューがある学者やエコノミストの多くが言ってましたからね。サブプライムの市場は十分に小さいからマーケットが吸収できるんだと。証券化商品は世界に分散されているから問題ないんだと。

今だったら、そんな楽観は反論できますよ。だって巨大な金融機関がデリバティブを通じてそれこそ巨額の借金しながらサブプライム市場でギャンブルしてたんですからね。えらい事になるに決まってます。でも、それは後知恵なんです。そんときの僕には反論なんてできませんでした。僕よりもずっと頭が良く経験がある人だってみんなそうだったんです。

■ 次には何が起こるか

簡単に思いつくのは新興国の危機でしょうかね。中国の不動産バブルがはじけるとか、QE3のテーパリングでアジア新興国から資金が流出しちゃうとかですかね。実際にそういう兆候も確かにでてきています。でも、そういうのは逆に安全かも知れないですよね。だって浮かれてないんだもん。

僕はそろそろ日本がガツンとやられるんじゃないかと思ってます。いい感じでうかれてますもんね、世の中。アベノミクス、アベノミクス、とかいう感じで。でも、それっていろんなリスクをとってるんです。うまくいってる時は誰も文句は言いませんが、危機が起こるとみんな騒ぎ出して怒るんですよね。アベノミクスは最低だ!って。薄情なもんですよね。でも、そういうものです。

インフレ円安危機ってのはどうでしょうか。インフレがなかなか止まらなくて5%とか10%とかになるとか。あるいは円が売られまくってドル円が250円くらいになるとかですかね。はは、そんなこと起きるわけ無いでしょって思ったあなた。リーマンの時を忘れましたね。リーマンショックで読み間違えて、あれだけ損したこともう忘れたんですか?

■ ただしく浮かれよう
 
かといってビクビクしすぎてもよくありません。世の中浮かれているときは、たのしく乗るのもいいかもしれません。危機は起こるかもしれませんが、まあ明日って事はないでしょうし、なっても世界が終わることなんてないでしょう(これも過度な楽観なのかな。)。

ただ、酔いつぶれないように注意することは重要です。まわりは酔っ払ってわけがわからなくなっても、自分は適度に酔っ払う程度にしておきましょう。 あの時の損失を10年たらずで忘れたりしちゃいけません。歴史はかならず繰り返します。エコノミストや学者が大きく外す局面はかならず訪れます。
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合コンやパーティーに参加すると、連絡先の交換が避けられないことが多い。特にモテる若い女子は、連絡先交換してください攻撃の格好の餌食となる。ただ実際のところは、そうやってくる人のほとんどが、あまり連絡してほしくないなっていう感じの人なんだと思う。しかしだからといって、「連絡先交換しようよ。」「は?やだし。」と返せる人は中々少ない。だからこそ、全くデートする気もないのに、「いいですよ。」と笑顔で答えながら連絡を交換しなければならないことになる。世の中はかくも欺瞞に満ちており、それ故幾多の誤解を生むことになってしまうのだ。

そこで、女子たちは、いかにして簡単にかつあまり傷つけずに男子をあしらうかという技量が試されることになる。 何の自慢にもならないが、僕も数え切れないほどの女の子から、ときにキッパリと断られ、ときにあっさりと無視され、ときにわけのわからない混乱に陥らされながら、あしらわれたものだ。そのたびに僕はがっかりしたものだが、女子にとっても断ることは簡単ではないはずだ。そこで僕がシチュエーションに応じた断り方を提示したい。

まず、大原則として重要なのが、多少なりとも傷つけることは避けられないということをしっかりと認識することだ。なんも傷つけることなしに断ることができれば、それはもちろんいいのだが、実際には不可能だ。恋愛とはとても理不尽なものだ。どれだけこちらが愛そうが尽くそうがお金をかけようが、それに応じるかどうかは相手の勝手な判断に委ねられる。それは、男性にも女性にも同じことが言える。これは仕方がない事だ。だから、相手を傷つけずに納得させることは不可能だという前提に立って行動しよう。

また一般に、恋愛経験の少ない若い人ほど、また友人や同僚として関係が深い人ほど断るのは難しい。恋愛経験が少ないとまだ断られて傷つくことに慣れてないので、粘ったり逆上したりしてしまうケースがある。また、関係が深くなると情がわいてしまったり、あいても自分にのめりこんいるケースもありうるからだ。これらに留意して次の方法をみてほしい。


1. デートする気がさらさらない、連絡先を交換しただけの人は徹頭徹尾無視する
これは、とてもいい戦略だ。関係がまだ薄い人なら、まだあなたにのめりこんでないはずなので、あまりねばることはないだろう。また、恋愛経験のある人なら、否決サインと察するだろうし、少ない人でも、あれおかしいな、って感じでそのうちに時間がたって諦めることになるはずだ。なるべく、関係の浅い間に関係を切っておくことが重要だ。


2. ある程度連絡を交換した人の場合は、相手によって判断する
デートする気がないからと言って、最初から無視するのが難しいケースもあるだろう。結果としてメールとかLINEとかで何回か連絡のやりとりをしてしまうかもしれない。そういったときの誘いは、相手によって判断しよう。相手が恋愛経験のある人だったら、この場合きっぱりとゴメンナサイしたほうがいい。変に嘘をついて予定を先送りしたり、約束をしたあとにキャンセルするのは、お互いに時間の無駄だし、逆に相手を怒らすことになると思う。ある程度の恋愛経験のあるひとだったら、世の中の理不尽を理解しているので、断られることに逆上することはあまりないように思う。断るのは労力や勇気がいるがこれはお互いのためだと思ってここはがんばろう。

相手が恋愛経験の少ない若手だったら、粘ろうとしてくるかもしれない。この場合は、とにかく時間をかけてごまかすしかない。時間をかけるというのがポイントだ。いかなる感情でも時間がたてば、ある程度冷静になる。それは愛情であっても憎悪であっても同じ事だ。だからまず、返信をとにかく遅らせる。相手のレスがはやかろうとおそかろうと時間をつかうことが重要だ。そして忙しくて予定がたてられないと言ったりして、執拗に物事をさきおくりする。そうすれば、きっと相手も忘れてくれると思う。

ここで、気を付けるべきポイントは、相手にポジティブな印象を与えないことだ。誘われたときに、ハートマーク付で返したり、ぜひご飯行きましょう♪みたいな感じで返さないことが重要だ。というか、正直なところ、何故そんな事をするのか意味がわからない。僕は実際に何度かそういう経験をした。その場では相手は傷つかないかもしれないし、むしろ喜ぶかもしれないが、いつかは断らなくてはならないのだ。そんな事をしたら、ますます誘ってくるに決まっている。ポジティブな印象を持った後に断るのは酷なやり方だから、相手をより深く傷つけるのを意図していない限り、やめたほうがいいと思う。


3. デートを何回かした場合は、ゴメンナサイする
デートを何回かしてある程度仲良くなった場合は、相手がだれであれゴメンナサイをしたほうがいい。何度か二人で会ったりしたんだったら、もうお互い人間同士のつきあいなんだから、そこから無視したりはぐらかしたりするのは礼儀に欠けると思う。相手に落ち度があったらなら、ちゃんとそれを指摘してあげるといいと思う。ここまで来ると断ることはけっこう辛い行為になる。だけど、お互いのためにきちっとケリをつけるため、ちゃんと振ってあげよう。

やはり、なるべく早く振るほうが簡単だし、相手にとっても傷は浅くなると思う。決断を先送りすることのデメリットが大きいので、あまり気のない人に気を使って連絡をつづけたりデートに付き合うのはやめたほうがいい。実力のある人はピンチに力を発揮するのではない。ピンチに陥らないのだ。モテる女子たちは、うまくかわす技量を身に着けながら世の中をわたっていってほしい。



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僕は、努力することそれ自体には何ら価値はないと思っている。

何かを成し遂げてこそ価値を生み出すのであって、それがいかに努力したかどうかというのには関係がない。努力することが褒められるのは、それによって何かを成し遂げられる可能性が高いからである。何も成し遂げもせずに「努力がみられたからおっけー」的な解釈は本末転倒だ。努力を自己目的化する傾向をみると、甘ったれんな、と言いたくなる。

例えば、あるマジメな野球チームがあったとしよう。 いつも練習に来ているけど下手な人と、練習には全然来ないけど上手い人とがいるする。どっちを試合に出せばいいだろうか。勝ちたいんだったら、上手いやつを試合に出したほうがいいに決まってる。以下では想定する反論に対してコメントしたい。

■ チームのマインドが下がる
まず根本的に目的の捉え方が間違っている。このチームは野球で勝つことをが目的なのであって、仲間うちの満足度を最大化するのは目的でも何でもない。うまいやつが試合に出れる。うまくなるために練習しよう。それでおっけーだと思う。

■ 努力の大切さを学ばせる
努力が大切なのは、努力によって何かを生み出す蓋然性が高くなるからである。努力は手段であって目的ではない。努力の大切さを学ばせたいのであれば、毎日練習に来ている人を下手なままにせず、意地でも上手くなるように鍛え上げるべきだ。努力によって上手くなる。これこそが、努力の大切さを学ばせる唯一の方法なのだ。

僕は努力に意味はないとは言っていない。むしろとても重要だと思っている。ただ、それは手段としてだ。プロ野球選手になるにはいくら才能があっても、相当の努力を積まなければならないのは考えなくてもわかるだろう。僕がたまにイラっとくるのは、努力を認めてください的な甘えだ。価値を生み出すために努力をする。いい大人は努力だけで褒められようとするのはいいかげん卒業して欲しい。
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ブログネタ
2014年の目標を教えてください! に参加中!
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!

さて、みなさんは今年の目標はたてましたか?年も変わったことですし、今年やりたいことや達成したい目標を一緒に立てましょう。明確な目標があるとそれにむかって頑張れると思います。目標はちゃんと振り返って反省できることが重要だと思います。僕もいくつか目標を立てたいと思います。

1. 恋愛・婚活事情
ありがちな目標で「彼氏・彼女を作る」というのがありますが、僕はそういう目標はたてません。どんな人でもいいから彼氏・彼女を作るというのはそれほど高い目標とはいえませんし、場合によっては目標を達成できてもハッピーになれない可能性もあるからです。

僕は付き合うとしたら本当に心から好きな人と付き合いたいです。そのためには、ある程度多くの出会いが必要ですし、そこから発展させなければなりません。そこで今年の目標は「デート(新規・既知を含め)を月に2回以上する」です。 

彼女ができるかできないかは結局のところ運がかなり左右します。ですので、なるべく多くの人と出会って、多くの人とデートに持ち込むことが必要なんだと思います。

月に2回デートをするには、ただ出会いを待っていも達成できません。ですのでナンパなどをしながら主体的に行動し、出会いを求めていきたいです。そして、その出会いの中でデートまで持ち込めるようにしていければと思います。

出会う回数を増やすためには勇気があればできるかもしれませんが、デートまで持ち込んだりするには技術の他に、男としての価値を上げることが重要だと思います。それは以下の目標について努力することによって作り上げていこうと思います。

2. サイトのこと
現在はメインとして、iPAホームモテ・スクールとこのブログを運営してます。訪れてくれる人にとって価値のあるサイトにしたいと思っています。なるべく多くの人が楽しんでくれたり、何かの役にたてたりできれば嬉しいです。

そのためには、いい記事を書く事と、いいアプリを作る事に尽きると思います。そこで今年も目標は「週1回以上blogを更新すること、月1回以上モテスクールの記事を書くこと、今年中に4つ以上のアプリを作ること」とします。作ったもののマーケティングはとりあえず後回しにして、なるべくコンテンツを増やすことに注力したいと思います。

あまり周囲に流されず独自のものを書いたり作っていけたらいいかなと思います。

3. お金のこと
僕は株や為替などで資産運用をしてます。単純にお金を増やしたいというのもありますが、運用でリスクをとることは僕のライフスタイルになっています。今後世界がどうなるか、その結果株や為替はどう動くのか、物価はどうなるかを考えたいです。

考えることはそれだけでも意味のあることだと思います。しかしながら、ポジションをとらないことは、僕から言わせると結果に対して責任を負わないばかりか、自分の言ったことを忘れがちになってしまいます。株があがったり、下がったりしたときに「やっぱり予想通りだ」っていうことは簡単です。はっきりいって誰でもできます。なぜなら上がるまで上がると言い続ければ、いつか上がるからです。

だから僕は、金融経済についてどんなに知識がありどんなに雄弁であっても、ポジションをとらない人は信用しませんし、僕自身そうありたくありません。自分の予想する通りにポジションを作り、結果は損益で出るようにしたいと思っています。

そして今年の目標は「投資で200万円以上の益をだすこと」とします。僕の今の資産からはそれほど簡単ではありませんが、なんとか達成したいです。

4. サラリーマン人生のこと
なんだかんだ言って僕の今の生活でもっとも時間をかけているのがサラリーマンとしての仕事です。そして、ここでちゃんと結果をだすということは僕の生活にとってやはり一番重要です。しかしながら、結果をだすということがあいまいになってしまうのが、大企業病にあるサラリーマンの宿命です。

僕がサラリーマンにおいて最も重要だと認識しているのがブランディングです。「あのことについて詳しいのは○○君だな。彼に相談してみよう。」「新しく始まるプロジェクトには○○さんの知識が必要だな。彼にお願いしてみよう。」そうなることで、チャンスは必然的まわってきますし、活躍すればさらにブランドはさらに高まっていきます。

問題はどうやってブランディングするかです。それが自分のコントロールでちゃんとできるようにするかが重要になってきます。ここで具体的に書きませんが、僕には具体的な策はすでにあるので、ちゃんと実行したいと思います。誰にでもあると思いますが、僕には明確な比較優位があって具体的に差別化できるアウトプットを作ることができます。それをちゃんと実現していきたいです。

その結果としての僕の目標は「自分のブランドを確立すること」です。今年の冬にはあらゆる相談が自分のところに来るようになるといいです。

5. その他
あとは、本を書くこと、ワインエキスパートの資格をとること、ができればと思ってます。

目標を高く置く
多くの人は自分の限界を自分で決めてしまいます。やってもいないのに初めから無理だと決め込んでしまいます。それは勇気がないせいなのか、環境のせいなのかはわかりません。でもそうやって自分で自分を閉じ込めてはいけないんだと思います。

僕は人生は一度きりだと思っています。来世もないと思っています。だから、この今の人生を自分らしく生きることは義務だと思っています。両親や自分を愛してくれる人に対する義務、そしてこの世に生まれてきた幸運を手にした者の義務です。

僕は誰に笑われようとも高い目標をもちそれに向かって頑張ろうと思います。今年は一つでも多くの目標が達成できるといいなと思います。
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