2014年03月

電話が鳴ったとき、僕はそれを取るべきかどうか躊躇した。電話の音は何かしら僕に訴えてくるような響きがあり、それは僕を不安にさせたからだ。それでも、僕は電話を取った。 この時間にかかってくる電話は決まって大事な用件だったし、どちらにしろ僕がそれを無視し続けるは不可能だった。

「もしもし。プーチンです。」
「オバマです。」
僕が電話に出ると、彼は手短に自分を名乗った。彼とは今までも何回も話しているので、声のトーンから彼の心情を推し量ることができる。彼は明らかに苛立っていた。

「クリミアの件で最後の忠告をしたい。要件はいたって簡単だ。クリミアから今すぐ手を引いて欲しい。これは単なるお願いではなく、要求だと受け取って欲しい。要求が受け入れなければ、君は永遠にG8に参加できなくなる。君にとっては、とても不利益なことになると思う。」

僕は黙って続きを待った。

「ただこちらとしても、君のために手を尽くそうと思う。君がここで確約すれば、君のプライドが傷つかないよう協力するつもりだ。マスコミへの時間稼ぎについても安心して欲しい。これはこちらが出す最大限の譲歩だ。君にとっても悪くない話だと思う。」 

やれやれ。僕はやはり電話をとるべきではなかったのだ。

「何度も言ってますが、僕はクリミアを手放すつもりはありません。クリミアがそれを望んでいることをあなたもご存知のはずです。」

「君の言い分はわからんでもない。だが、君はウクライナにおける正当な手続きを経ていない。もっとはっきりと言うと国際法に違反している。」

「わかりませんね。僕らは選挙という民主的な手続きを踏んでいます。それに前職の大統領が職を追われた時には西側の人々は誰もその正当性に関して疑問をなげかけていません。しかし、今回は手続きを盾に取ろうとしている。一体、なぜでしょう。」

「君も知っているとおり、前職の大統領にはいろいろと問題があった。」

「もちろん、知っています。そのことに関しては問題なしとは言えないでしょう。ただし、まがりなりにも選挙という正当な手続きを経て選ばれた大統領です。彼が不正を犯したとしても、職を奪われるとしたら同様に正当な手続きを経る必要があります。しかし、彼が国民から強引に職を奪われたとき、あなたたちはそれを黙認した。」

「君はどうやら自分の立場を誤解している。正確に言うと、過大評価している。今、君は我々から提案を受けた。それに対して君がどう答えるかによって君が立ち位置がかわる。それだけの話だ。君が何を主張しようと、世論は君のやり方を支持していない。」

「いかいもあなたらしい権力者のいい分ですね。あなたはたしかに力を持っている。本気で戦争をしたら、おそらく僕が負けるでしょう。経済制裁をやりあっても、損をするのは僕らのほうが大きいかもしれません。でも、だからといってクリミアを見捨てるわけにはいかないんです。損得勘定で僕を誘導しようとしても無駄です。最初に言ったとおり、僕はクリミアを手放すつもりはありません。」

「それに僕はあなたが腹をくくりきれてないこと知っています。あなたは僕を恐れている。とても恐れている。そして、あなたが恐れているように僕はあなたのいいなりにはなりません。僕は他の国の首脳とは違うんです。」

少し沈黙があった。彼が苛立っている証拠だ。

「いずれにせよ君にはまだ選択肢が残っている。いずれまた話すべき時が来るだろう。ひとつだけ忠告しよう。君はまた自らの手で、自分の立場を危うくしている。」

彼はそう言うと一方的に電話を切った。

あるいは彼の言うとおりかも知れない。僕は自分で自分の立場を危うくしていたし、おそらく多くの人がそれを望んでいない。そして僕に残されたカードはもうほとんど残っていなかった。 

耳を疑うようなニュースです。これが本当だとしたら、とても恐ろしいことで、ちゃんと報道されていない事は非常に問題だと思います。なんと、サムソンのギャラクシーにバックドアが仕掛けらててたようです。つまり、第三者がスマホの情報を抜き出したりできるような機能が意図的に組み込まれていたそうなのです

僕自身にわかに信じがたいのですが、これが本当だとしたら大変なことです。あなたのスマホにはものすごい情報があります。電話で話した音声情報、メールで送受信したテキスト情報、写真や動画、位置情報の推移、これら全てが抜き取られてどこかに保存さていたとしたらどうですか?とても恐ろしいことです。

そういう情報が漏れたり利用されたりという事件がないから別にいいのではないかと思ってはダメです。そういう情報をどこかで取られうるようなことが組み込まれていたこと自体大変なことなのです。

たとえば、あなたの体のどこかに電子チップがうみこまれていて、あなたの位置情報が話す内容がすべてどこかで監視されうる状態だとしたら、どうですか?あるいは家の中に盗聴器と盗撮器がセットされていて24時間監視されていたらどうですか?仮に誰かがそれを見たり聴いたりしていなくても、そういう状態がそもそも大問題ですよね。でも、恐ろしいことにそれは現実だったのです。普段持ち歩き、あらゆる情報がつまったスマホに実は監視される機能がうみこまれていたのです。

僕らはついつい信頼できる情報を新聞とかテレビに頼っているので、彼らが報道しないものは真実でないと疑ってしまいます。僕も本当なのかどうかは、確信できません。でも、一般のメディアがこのニュースに対して、妙におとなしいのが逆にとても不気味だし、とても恐ろしいと思ってしまうのです。

「20年間 親の介護してるけど何か質問ある?」というというまとめ記事を読んだ。とてもいろんな意味でとても興味深い。僕らは毎日のように交通事故が起きていること知っている。このような事が実際に起こっていることももしかすると想像できるかも知れない。でも、当事者から語られる言葉(これを信じるとするならば、であるが)を目の当たりにすると、なにかとんでもない勘違いをしていた自分に気づく。

僕らも毎日自分の人生と向き合いながら生きている。仕事をしたり、友達とバカ話をしたり、女の子とデートに行ったりしている。だから、いろんなニュースの一つ一つに、そこには血の通った当事者がいて、それと一生向き合わなければいけない人々が居るということを忘れがちになる。そして忘れていることさえも忘れてしまう。

震災におこったときのビートたけしの言葉を思い出した。一部を以下に引用したい。
この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。
人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
一個人にとっては、他人が何万人も死ぬことよりも、自分の子供や身内が一人死ぬことのほうがずっと辛いし、深い傷になる。残酷な言い方をすれば、自分の大事な人が生きていれば、10万人死んでも100万人死んでもいいと思ってしまうのが人間なんだよ。
そう考えれば、震災被害の本当の「重み」がわかると思う。2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて、その悲しみに今も耐えてるんだから。

スレを立ち上げた人は、悲劇的な事故に直面し20年も向き合っているのだが、妙に達観しているのも興味深い。2CHだけに挑発する人たちは当然いたが、それに対しても淡々と対応している。本人は中卒だと言っているが、語彙の多さとか、説明が理路整然としているところから、それが事実かどうかが疑わしいと思ってしまうほどだ。

こういうやりとりや、Yahoo知恵袋とかでは、面白がって挑発したり、感情論だけで罵る人たちがでてくる。いかなる議論であっても、感情的になったら、それはもう終わりだ。だが、そういう罵りあいとかにならずに、淡々と議論するところが、興味深かった。前にもいったかもしれないけど、僕は議論をするうえで道徳概念を無理やり持ち込む人を尊敬しない。そういう意味でも、スレをたてた人の姿勢は尊敬に値する人だった。

もし、彼が実在する人であったとしたら、彼は幸せであってほしいと思う。(ちなみに彼の実在を疑わしく思うことに非難する人もいるかもしれないが、それは批判にあたらない。なぜなら、ネットとは現実的にそういう世界であるからだし、スレをたちあげた人も、疑われることを十分に承知していると思われるからだ。) 

就活でもっとも重要なのは面接官に気に入られるかです。それを意識することが重要です。そのためには、普通のサラリーマンがどういう人たちかを知る必要があります。それを踏まえたうえで面接に臨みましょう。試されているのは、就活生の潜在能力そのものというよりは、そういったマーケティング能力やプレゼン能力です。

では、普通のサラリーマンとはどういう人たちでしょうか?実は、普通の就活生とまったく変わりません。高校生の時って大学生を、すげー大人だなーって思ってましたよね?ところが、全然違いましたよね? それと同じです。社会人もみんな一応に適当で、自分より年下で経験のない人には上から目線だったりして痛かったりします。

そういう人たちに評価されて人生が決まってしまったりするのは、本当に酷い話ですが、現実ですからしかたありません。そういうマーケットだと思って、自分を売り込むマーケティングしてください。一般論ですが、世の中にはびこるサラリーマンに好まれる基本的な要素を上げていきましょう。
  1. 最低限の事務処理能力がある。(つかえる奴)
  2. コミュ障ではない。(ふつうに話せるやつ、話が長すぎない)
  3. いいやつ。(キレたりしない。怒られたらビビったりして反応が素直。)
  4. いっしょに飯とか行ってもはずかしくない。(身だしなみが悪くないとか。バカすぎないとか。)
  5. 自分より優秀すぎない。(立場がおびやかされない。) 
  6. ちょっとだけ他の人と違う。(印象を残す)
基本的にバイトの先輩とか部活の先輩に近い存在だと思ってください。相手も大した事はありません。サークルで副部長やってました!とかアホなアピールもしてたはずです。でも、逆に適当な嘘はバレます。彼らもそういう事してきたわけなんで、そういうのはすぐにわかるんですよ。だから、大げさなこと言ってバレたりしたら、すみません、アピールしたかったので少し大げさに言っちゃいました、ていうほうが印象がいいと思います。

下手に優秀さをアピールするほうが失敗するかもしれません。上の2・3・5に抵触する恐れがあるからです。面接官は自分がバカなのに上から目線でいたいので、学生が優秀で自分の理解できないことを言うと、コミュニケーション能力が低い!とかいいます。ほんと馬鹿げてますが。

いい女すぎるとモテなくなるのとおんなじです。就活は恋愛に似てますからね。 

ロシア「クリミアのみんな、うちくる?多数決できめなよ。」
クリミア「うんわかった。選挙してみる。」

欧米「まちなよ。クリミアはウクライナの一部じゃん。勝手なことやめなよ。」
ロシア「そういうけど、ウクライナぐちゃぐちゃじゃん。守ってやんないと。」

欧米「いやいや、そんな勝手に武器持って、他人の国入って、守ってやるとかダメでしょ。」
ロシア「だって、やばいじゃん。ぐちゃぐちゃなんだもん。」

欧米「おどしじゃん。そんなの」
ロシア「ちがうよ。クリミアのみんな選挙やっててね。」
クリミア「うん。わかった。」

欧米「やめなよ。ちゃんとウクライナのルールで決めさせないとダメだよ。」
ロシア「クリミアのみんなが行きたいならいいじゃん。」

欧米「じゃあ、国連の常任理事国はどう思う?選挙なんて無効だよね?」
アメリカ「無効でしょ。」
イギリス「無効だね。」
フランス「無効だわ。」
中国「わかんない。」
ロシア「有効!おれ、拒否権あるもんね。」

欧米「そんな事したら、お前仲間はずれにする。意地悪するよ。」
ロシア「住民が選挙でそうしたいなら、いいじゃん。彼らの意思を尊重しなよ。」
欧米「いいかげん、バカなことやめなよ。」
ロシア「うるせー、バーカ。」
欧米「おまえのほうが、バカだ。バーカ。」

クリミア「選挙したよ。みんなロシア行きたいって。」 ← いまここ。で、何が正義かって?ヒントはこちら
 

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