ペナルティの理由がわからず、いくつか記事を非公開にしてみたが、なかなか解除されない。かといって、記事を削除しまくればいいかというと、それでは意味がない。

恨み節ではないけれど、検索のアルゴリズムによって人々の得られる情報がかたよるというのは、率直に言っていい事とは思えない。 もちろん、ルールを悪用してアクセスを増やそうとする以上、ルールは非公開でするべきなのかもしれない。けど、アメリカの一民間企業が、その全てを判断するのは果たして正しいことだろうか。この独占状態がいつまで続くのかわからないが、このままだと一社から死亡宣告をうけたサイトには二度と日の目をみないことになってしまう恐れがある。

インターネットというのは、様々な情報がリアルタイムで取得できるツールとしてだけでなく、一般の人々にも情報公開を可能にする、以前では考えられなかった革命的なシステムだ。僕はそれにはとてつもない可能性を秘めているように感じた。だが、情報発信には、検索アルゴリズムという門がある。そして、その門は、現状たった一社の門番によって独占されている。それが現状だ。インターネットは、早く次の時代に進めばいいと思う。