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退職金が減るのイヤ!教職員の「駆け込み退職」どう思う? に参加中!
教職員の「駆け込み退職」が話題になっている。条例が改正され教職員の退職金が引き下げられることなり、それを前に退職する教職員が急増したのだが、それが文部科学相をはじめ各方面から批判をうけているようだ。もちろん批判する人の気持ちもわからなくはないのだが、僕は当の教職員は全く悪くないと思っている。以下では主な批判について反論したいと思う。

1.損得勘定でうごいたから
スーパーで安売りしてたら買うことをだれも批判することはできないだろう。税金があがる直前には駆け込み需要が大きくなるが、これについて批判する人はほとんどいない。確かに、それらよりも「抜け道」感は否めないが、これを理由に批判しているとしたならば、他人が得をすることにひがんでるとしか思えない。

2.彼らが国家公務員だったから 
彼らの給料は我々の支払う税金によって支払われており、教職員は子供に見本となるような道徳観がもとめられているという主張もあるかもしれない。たしかに同じ犯罪でも、教職員や警察官などは大きな批判の対象となるのは理解できる。でも、彼らは犯罪を犯したわけじゃない。職業選択の自由はだれにでも与えらる権利だし、彼らはルールに基づいて自分の人生の選択をしたのだ。

また税金の無駄という批判も当たらないと思う。かりに早期に退職するひとが1000人いて、それぞれ得する税金が100万円だったとしても、全部あわせれば10億円に過ぎない。国家予算100兆円くらいのなかでは0.01%ほどの額だ。こんなことを批判して時間かけるくらいなら、それこそ無駄であって、もっと大きな無駄についてしっかりと議論するべきだ。

3.仕事を最後まで成し遂げなかったから 
 この批判については理解しないでもない。自分が担当するクラスの生徒たちを3月までみずに投げ出すというのはあまり褒められたことじゃないともいえる。ただ退職する教職員も苦渋の選択をしたのではないか。僕からいわせると、批判すべきは条例の施行をそんな中途半端な形にした議員にあると思う。教員にはかわいい生徒もいるが、自分の家族というのもある。普段一生懸命仕事をして、決して大金持ちではない彼らがこのような決断をせまられたり、批判をうけたりすることに僕は憤りを感じるのだ。