Yahoo!知恵袋でこんな問いがあった。
「二股っていけないことでしょうか?
一人より二人を幸せにするんだからいいことなんじゃないでしょうか?」 

それについて、僕は考えを巡らせてみた。
二股はなんとなく悪いことだと思う。
でも、その理由なんて考えてもみなかった。
一体何故、それは悪いことなんだろう。
それは本当に悪いことなんだろうか。

そのYahoo!知恵袋には沢山の回答があったのだが
どれもこれも感情論ばかりだった。
いわく、
「屁理屈だ!」と。
「あんたもしょせん相手からされてるに決まっている!」と。
「バーカ!」と。

確かに、まっとうに生活している善良な人々の感情を
逆なでするような質問であることは確かである。
でも感情的に自分の考えを押し付けようとしたら、そこで考えは終わってしまう。

物事の本当に面白いものというのは、より深いところにある。
僕をその深淵を一つでも知りたいと思っている。
それを邪魔するものがあるとするなら、それは自分の頭にある偏見だ。
偏見というのには、多くの人が理由なしで信じている真理や原理だ。 
誰かに押し付けられた真理を感情的に守っていると
絶対に僕の求めている深淵には近づくことができない。 

誰かから感情的に否定されたとしても、自分の頭で考えていきたい。
偏見を捨てるというには、自己否定の勇気がまずもって重要なのだ。