僕は常々自分の頭で考え、正しいと信じたことをやりたいと思っている。
ただ、現実的には、それほど自由にできない場面も多く、
たまには妥協なんかもして、自分の好ましくない方向も進んだりする。
王様でもない限り、自分の正しいと思うことだけをやり続けることはできない。

何も考えず会社の方針(上司の方針)に従うだけの人をたまに羨ましく思うが、
その人が如何に評価され、出世し、権力を得たとしても、
迷うことなく、正しいと信じる意思決定を下すことはできないように思う。

思考停止の状態で何かに従い続けるのは悪魔の契約なのだ。
その時は確かに迷うことなんてないし、実際に楽なのかもしれない。
しかし、いざ意思決定をくださなければならない状況に突き放されたとき、
その時初めて、自分の頭で考えることなんてできないのだ。

将来の意思決定者として考えるならば、
自分の頭で考え続ける必要があると思うが、
組織人として健全なありかたなのかどうかは良くわからない。

サラリーマンも会社という組織の一員なのであって、
指導者の方針に、みんなが一々疑ってかかって自分の頭で考えだしたら、
その組織が有効に機能するとは思えない。
僕は組織の人間であると同時に、自分の頭で考えたい一人の人間だ。

いったいどうあるべきなんだろうか。
迷う。迷ってばっかりだ。