ワインスクールの体験レッスンに行った。
もともとワインが好きでスクールに興味があったというのと、 
あわよくばそこに来ている女子に声をかけられると思ったからだ。

結論から言うと、その場にいた女子には全く食指がわかなかった。
めちゃくちゃ高い授業料が参加者の平均年齢を上げていたのと
そもそも参加人数が10名前後と母数自体が少なすぎたのが原因だろう。

それにしても、こういったスクールみたいな感じになると
一気にお互いが他人行儀でなくなるのが面白い。
たまたま同じ体験レッスンの隣にすわっただけなのに
話しかけてドン引きされることはまずないし、
共通の趣味があるというので、むしろ好意的にみられている、と言っても良かった。

街でナンパするとこうはいかない。
たとえ、共通の趣味が見られそうなところであっても、
かなり多くのケースでは驚く程の警戒心で対応されるのがオチだ。 

ワインスクールの主催者自体も出会いを奨励する向きがあった。
おなじ趣味の友人ができますよ、みたいな。
結局のところ男も女も”健全な”出会いをもとめているし、
その需要を利用できるということをスクールはちゃんと知っているのだ。

”健全な”出会いは、どうやって演出できるのだろうか。
それができれば、効率のいいナンパができるのだが。。