ナンパしてその日にできた女の子ともう一度あった。その女の子に対する愛情は正直なところほとんどない。ダラダラとふしだらな関係を続けるつもりもなかった。なぜ会ったのかというと、女気がなくなるのを避けるために、関係を保持しておこうと思ったからだ。

前にも議論したとおり、女気がなくなるとモテなくなる。僕の経験ではどうしても否定することができない不都合な原則だ。だから僕はものにできる女の子をしっかりとものにして、その女の子と一緒にいるときはその子のことを想って大切にしながらも、他にいい女の子を探っていく、というスタンスをとっている。

この行動原理に対する批判はかなりあるだろう。僕だって不用意に女の子を傷つけたくもなければ、 不誠実でありたいとも思わない。だからといって、本当に愛せる女の子と付き合いたいという事を諦めたくないのだ。道徳的一般論をたてにして、自分のやりたい事を成し遂げられない言い訳にするなんて、僕は嫌なのだ。

ただ、再会した女の子は僕にとっては嫌な女だった。おごってもらうことを当然だと思っていたり、食べ物を粗末にしたり、自分の妙な行動原理を僕に押し付けようとした。僕はその子を大切にしたいと思っているが、一つ一つの事にが気になって嫌な思いをした。やはり愛情のない女の子を大切にする事はすごく難しいのだ。

僕はナンパしたときに、相手の気分をよくさせるため、気前よくおごったり、相手がはしゃいだりするのに同調したりした。楽しいふりをしたり、相手に愛情のあるふりさえもした。でも、それは本当の僕ではなかった。こんな事なんて続けたくない。本当に好きな人の事を自分の覚悟で大切にしたい。いったい僕は何をやっているのだろう。