海外で英語を話す上で最もかっこ悪いと思うことがある。

それは、照れ隠しで半笑いになりながら、上ずった声でどもりながら話すこと、
それと、初めてクラブにきた若者のように、不安そうな顔をしながらキョドってしまうことである。

自分に対する自信のない者というのは、一瞬にしてそれをまわりに印象付けてしまう。
そして、それがその人の第一印象として、評価されてしまう。
話す内容からではなく、その人のたたずまいと話し方で大抵の事は判断されてしまうのだ。

クラブでキョドっている人が上ずった声でおそるおそるナンパしても成功しないように、
ビジネスにおいても、自信のない人間はあいてから軽くあしらわれやすい。
だから、僕はそれを避けるよう努力している。

でも、うまくいかない。
とてもいやな気分になって自己嫌悪に陥ってしまう。

そこまで流暢じゃなくてもいいから、せめて堂々と英語を話せるようになりたい。