カテゴリ: 社会のこと

LINEののっとりが流行っている。ネットでみたときは完全に他人事のように見ていたが、つい最近僕自身も乗っ取られてしまった。だけかれ構わず、iTuneカードを買ってくれ、と僕のIDでやられたときは、ほんとに情けなかった。LINEの運営会社の対応も迅速とは言えず、散々僕に恥をかかせた犯人には、やり場のない憤りを感じた。同じことを考えている人も多いだろう。

そんな人には、このブログの記事を読むことをおすすめする。僕らのために悪を懲らしめてくれたヒーローに、限りない感謝の気持ちを得ることができるだろう。




 

テング熱の影響で、代々木公園の一部が閉鎖されたりで、エライ騒ぎとなりました。昨日まで、ほとんど耳にしなかった病名が報道され、蚊に刺されるのが怖くなったりしましたよね。

一方で、「ありゃ過剰報道にもほどがあるだろ。国立感染症研究所のホームページを見てみろ。今年が初めてじゃないどころか、例年よりすくないじゃないか。」という声もあるようです。グラフだけみれば確かに不思議です。なぜ、昨年は全く報道がなかったのに今年だけ騒ぐのだろう。

denguecases26[1]
















 
それには訳がある、という見方もあります。たとえば、このブログでは、9月に予定されていた代々木公園の反原発集会を阻止するためと、報道ステーションのディレクターが亡くなったことに関係があるのでは、と論じています。たしかに気になる指摘です。

一方で、「あれは、過剰報道じゃないだろ。みんな、国立感染症研究所のグラフみて騒いでるけど、よく見てみ。今までは、全て海外で発生して、国内に帰ってきた患者の数。実際に国内で発生したのは初めてのことなのよ。つまり蚊が日本にいるってこと。だからニュースになってる。変なデマとか拡散してる奴に気をつけろよ。」って声もあります。

確かに、感染した人が日本に帰ってきた事例と、日本に病原菌をもった蚊がいることは十分に違うことかもしれない。ニュースになって当然て言えば、当然かもしれない。

本当のところはどうなのだろうか。僕にはわからない。。


 

少し前、まんだらけの万引き事件が話題になった。店の高額商品を万引きした犯人に対し、期日までに店に返さなければ、防犯カメラの顔写真を公開するとホームページで警告したのだ。期日までに犯人から連絡はなかったものの、警視庁から止めが入り顔写真の公開は見送りになった。その後、犯人は捕まり、事件は一応区切りがついた。だが、まんだらけの対応は話題になり、様々な議論を呼んだ。

僕に言わせると、顔写真の公開は、リベンジポルノとやっていることが同じであり、絶対に許されるべきでない

もちろん、店主の気持ちはわかる。店の貴重な商品を万引きされたら、たまったものではないし、万引きは立派な犯罪だ。そして、被害届けを出しても往々にして泣き寝入りする羽目になってまう。その怒りを考えると同情を禁じえない。なにもしないわけには行かなかったのだろう。

でも、だからといってこのような仕返しも許されるというわけにはいかないのだ。それはリベンジポルノがダメなのと同じ理由でだ。カップルで撮ったエロい写真や動画なんかを、別れた腹いせにネットで公開するのがリベンジポルノだ。それとこれとは話が違う、という意見もあるだろう。犯罪とカップルの離別は確かに別の話だ。では、彼氏に散々貢がせて、自分は浮気をしまくり、嘘をついて彼からお金をせびった挙句、一方的に関係を切った女性がいるとしよう。この女性ならリベンジポルノをされても仕方ないのだろうか。そもそも、リベンジポルノをされても仕方がないという基準なんてあるんだろうか。

暴力や刑罰は国家に独占されている。そのかわり国家は国民の厳しい監視の下で、その権力が制限されている。そして、刑罰とは、証拠をあつめて犯罪を立証し、第三者に判断をあおいで、初めて執行される。これが僕らの住んでいる世界のルールだ。公務員や裁判官の誰もが完全だとは言わないが、すくなくとも厳しい訓練やテストをパスしてきたプロであることは確かだ。僕らは、そのルールに則る以外のベータな方法はもちあわせていない。

そもそも、もし、それぞれ個人の判断で刑罰がくだされることが許されたとしたら、いったいどうなるか考えてみるべきだ。それぞれの判断はただしいのか、刑罰を下す方に嘘はないか、刑罰はその罪に値するか、そんなのを個人個人に委ねていたら、秩序を保つことなんてできない。個人は、ネットとという強い武器をもっている。そして、ネガティブな情報を公開して、広まりでもしたらもう取り返しがきかないのだ。

自分が何かの被害者になってできることは、警察に被害届けを出すか、加害者を裁判でうったえることだ。それ以上のことをしたら、逆に自分が名誉毀損等の加害者になるかもしれない。

念のため付け加えておくと、まんだらけの店主には、とてもポジティブな評価をしている。実際に画像は公開しなかったし、何より万引きで苦しんでいるという事と、その罪の重さが世の中に知れ渡ることに貢献したからだ。できれば、これをきにその手の犯罪が少なくなることを期待する。

あるコミュニティーにおいて、暗黙のルールが自然と醸し出されるときがある。それを破る人のことを、KY(空気読めない)と言ったりする。僕は遊んでいる時なんかでは、そのルールに従い雰囲気を壊さないことを優先するが、仕事などで空気よりも優先すべき何かがある場合は、進んでKYになる。なんでもかんでも、「あのときの空気では仕方なかった。」という言い訳をするような人間を僕は信用しない。

空気、すなわちコミュニティーにおける暗黙のルールというのは、小規模で短命な宗教だということができる。日本人は、宗教と聞くだけで非科学的で怪しい集団だと決め付けるが、暗黙のルールをコミュニティのメンバーに強制する空気というのも、そのひとつといっていいだろう。自分のコミュニティのルールは絶対化するくせに、ほかの宗教を気持ち悪い集団とするところがなんとも滑稽だ。

宗教の定義は、それ以上疑う事をしないルールを共有する集団、あるいはルールの集合体と僕は定義する。だから、なんの根拠もなしに作られるコミュニティーのルールは、瞬間的にできた教典みたいなもで、それに疑いもなく信じるものは信者と言うできるだろう。(ちなみに可科学的な考え方を無根拠に正しいと信じている人々もある種の宗教団体だと思っている。)

宗教と聞けばなんでもかんでも気持ち悪がるひとに限って、空気を読むことに自らがその短期的な宗教に振り回されている傾向があるように思う。自分自身の根拠となっているしっかりとした考え方(自分教)のないひとは、軸がないがゆえに自分を見失ってしまうのだ。
 

皆さん、いろんなサイトにログインするのに、同じメアドとパスワードを使いまわしていませんか?できれば、このブログを読んだらすぐ、パスワードを変更することをおすすめします。なりすましは、ある日突然自分のみに降りかかります。他人事だと思って周りに迷惑をかけない前に対応しておきましょう。

先日このブログでLINEを乗っ取られたことを報告しましたが、それ以外にも色々と怪しい報告をうけていました。たとえば、楽天からはこんなメールが来ていました。

日頃は楽天をご利用いただき誠にありがとうございます。
このたび、お客様の楽天会員登録が第三者によって不正にログインされた
可能性があることが判明いたしました。
緊急の措置として、第三者による不正な利用を防ぐため、お客様の
楽天会員登録のパスワードをリセットし、パスワードを再設定しなければ
ログインができないように変更をいたしました。
お手数をおかけして申し訳ございませんが、引き続き楽天会員登録を
ご利用になる場合は、以下のページよりパスワードの再設定の
お手続きをお願いいたします。

ちょっと怖くはあるものの、購入履歴を見ても何も買われていないし、「不正にログインされた可能性」があるだけで、実際には何も起こっていないのかとたかをくくっていました。でも楽天からじゃなく、Facebookからもこんなメールがきました。

今までにご利用されたことのないコンピュータ、携帯機器、場所からFacebookアカウントへのログインがありました。安全のため、不正な利用がなかったことをご確認いただけるまで、Facebookアカウントを一時停止させていただきました。
新しい機器またはいつもと違う場所からFacebookにログインしましたか?
- 他人がアカウントにログインしたと思われる場合は、いつもご利用のコンピュータからFacebookにログインし、以下の手順にしたがってアカウントの安全を回復してください。
- このログインが正当なものである場合は、これまでどおりFacebookアカウントをご利用ください。

 それは不正ログインされた場所まで示していて(IPアドレスさえわかれば、おおまかな場所は簡単にわかります。)、縁もゆかりもないところなのでとてもびっくりしました。でも実際にはログインされていないので、よかったと安心してしまいました。

なぜ、このようなことが起きたのかというと、僕の行いが悪いのではなく、どこかのサイトからログイン情報が漏れているからです。僕は、ほとんどのサイトで同じメアド・パスワードでログイン認証をしていたので、そのどこかで情報が漏洩し、何者かが不正取得していろんなサイトでその組み合わせを試しているのだと考えられます。

このような場合、ウィルスソフトが入っていようが、パスワードを複雑にしようが、関係ありません。なぜなら、その情報自体があなたのPCではなく、サイト運営者から漏洩しているからです。残念ながら、サイト運営者からの情報漏えいはこちらからはコントロールできません。

私たちができることは、そういうログイン情報を使い回さないことです。そうすれば、たとえそのログイン情報が漏洩しても、2次被害を防ぐことが可能になるからです。パスワードを複数もつことは難しいですが、少しでも変更すれば、2次被害の可能性をだいぶ低くすることができるのかと思います。

とても、面倒な話ですが、こんな時代ですので、そんなことも言ってられません。できれば、速やかに変更して、周りにもシェアしてもらえればと思います。 

↑このページのトップヘ