どこかの国のミサイルが飛んできて自分の家族のいるところに命中することを想像して欲しい。僕らの恋人や友人の手足がブッ飛んで死ぬところを想像してほしい。戦争とはそういうことが普通に起こりうるし、もっとひどいことだってたくさん起こるだろう。僕はそんな目には絶対会いたくもないし、加害者として加担したくもない。僕は戦争を嫌悪する。殺し合いなんてまっぴらだ。

アメリカのオバマ大統領は8月31日に議会の承認後シリアに軍事介入を実施すると発表した。早ければ9月中旬になるという。 なんだまたアメリカは戦争を起こすんだろうか。僕たちは戦争という悲劇を経験して、そんなものはたくさんだとわかったはずなんじゃないだろうか。暴力で何かを解決しようなんて野蛮な考え方だ。・・といいたいところだが、話はそこまで単純でないこともわかっている。ここにいる僕らにとって平和主義を掲げるのは簡単だ。だが、世の中はそう甘くないのだ。

シリアの反体制派は毒ガス攻撃をうけて子供や女性を含む多くの非戦闘員が死亡した。心臓が弱くない人は下の動画も見て欲しい。このような惨殺を見過ごしていいのかについても僕らはよく考えるべきだ。日本では犯罪を犯すと罰金を取られたり刑務所に監禁されたり場合によって死刑にされる。犯罪の被害者になったら僕らは加害者に対しより重い刑期を裁判所に願いうるだろう。罪は罰せられなければならないんだと。自分が被害者の時は加害者に罪を望むが、遠い海の向こうの話にはそっぽを向けと?そういうわけにもいかない。なぜらならば俺たちはみんな同じ人間だからだ。



アメリカはアサド政権が化学兵器を使ったと断定したそうだ。果たして僕らはなんて言うべきか?正義のために罪を罰するべきだといえばいいのか?戦争はやめろ殺し合いはやめろというべきなのか?イラクの時みたいにミスしたんじゃないかと疑うべきか?それともそんな事を100%いいきるまで見過ごすべきではないと言うべきか?ところで、軍事加入を行えば物事は解決されるのか?国連の決定に従うべきなのか?なぜアメリカがやらなくてはいけないのか?でなければ現実的にどこがそれをできるというのか?

悔しいが僕にはわからない。一つ知っていることがあるとするなら、平和は平和を叫んでいても築くことはできないし、平和の上にあぐらをかいていれば自動的に維持されるものではないということだ。