特定秘密保護法が6日の深夜に可決された。マスコミは一様に悪法だと報道し、その内容や手続きを批判した。また、各地でデモが開催され、法案の撤回等を呼びかけていた。ところで、この法案は本当に悪法なのだろうか。

マスコミ
「最悪でしょ、あの法案。秘密をバラしたら牢屋に閉じ込めるんだよ?あと、国家秘密と指定されたらずっと公開されなくなるんだよ。国が悪いことしたとかリークできないじゃん。国は悪いことし放題ってことでしょ?そんなの許しちゃダメでしょ。そうやって罰則作って、国民の知る権利を奪うなんてホントけしからんね。最悪の法案だよ。これじゃ、国が悪い事し放題だよ。」

反対者1
「え?マジ最悪なんだけど。国会議員とかマジ信じられん。悪いことするために、悪法つくって隠そうとするとはマジむかつく。バラしたら罪をおもくするとか、んなの絶対反対だね。」

与党
「いやいや、そんな何でもかんでも特定秘密にしないよ。安全保障とか外交とかそういう事に限ってるわけよ。だってさあ、考えてみん?自衛隊の暗号とかを勝手に悪い国に渡しちゃったら防衛とかできないでしょ。しかも、そんなゆるい国だったら安全保障に関する強力なんてできないよね。日本はアメリカとかに守られてんだからださあ、そういう秘密がバレないような信頼関係をつくらなきゃだめなわけよ。」

反対者2
「まあ、与党が言ってんのはわかるけど、法案見る限りは本当に限定されて運用されるかは疑問がのこるよね。運用するのは普通の公務員なんだし。下手に拡大解釈して適応されたら最悪だよね。そういう余地を残しているのが、悪いところだね。」

賛成者1
「でもさあ、現実的に限定列挙した法案つくるのなんて無理だよ。それに、それを言いだしたら他の法案だって拡大解釈されて国家権力を潜在的に高めてるんだってあるわけだし。好むと好まざるとに関わらず、すでに国家権力はお手上げなくらい強いんだから、ちゃんとした運用するように任せる他ないよ。マスコミは自分の権力を維持したいし下手な報道して捕まるリスクを恐れて、ああやってやけになって反対するけど、国家運営上は仕方ない事だと思うな。」

反対者3
「まあ、この法案がいいか悪いかは別にして、手続きは最悪だったね。なんか議論をし尽くした感が全然ない。ちゃんとした、説明や修正をしたって感じでもないし。」

賛成者2
「いやいや、それには外交上の理由があったんでしょ。今年中にやんないといけない理由が。そうじゃなきゃ、わざわざあんな反対の嵐の中で強引な可決なんてしないでしょ。国会議員も馬鹿じゃないんだし。」

反対者4
「そういうところからして、もう怪しいんだって。知らないところで、知らないうちにわけのわからない話がすすむわけでしょ。それがより強化されるなんて気味が悪いね。」

賛成者3
「まあ、法案通って運用するといいことも悪いこともあるよね。一方では国家の秘密が保持されて、安全保障がスムーズに運営されるようになるわけでしょ。あと、同盟国の信頼もえられたりできるし。けど、知る権利の一部がやや脅かされるっていうのも事実だよね。下手に運営されたら、国家の悪巧みを隠せるわけだし。どうやって天秤を図るかだよね。総合したら賛成かな。マスコミが騒ぎすぎてる感があるよね。」

反対者5
「たしかに論点はそうだね。でも、結論としては反対なんだな。内容もさることながら、手続き的な意味を込めてね。政府がそれほど信頼にたる組織じゃないんだな、結局のところ。」